いろいろなことが考えられます。
こんにちはアルコバレーノ戸塚です。
『 車椅子マーク 』
障害者リハビリテーション協会が商標登録している 『 国際シンボルマーク 』 です。
いろんなところで目にするとおもいますが、
問題1!!
このマークはどのような意味合いがあるのでしょうか?
1.『 車いすの方 』 が利用できる施設・建物である
2.『 お年寄り 』 が利用できる施設・建物である
3.『 障害のある方 』 が利用できる施設・建物である
答えは。
3. 『 障害のある方 』 が利用できる施設・建物 です。
問題2!!
また自家用車にマークを貼っている場合もよく見かけますが
1.シンボルマークが貼ってある車は 『 駐車禁止区域に駐車してもOK!! 』
2.シンボルマークが貼ってある車は 『 駐車できそうなスペースがあれば駐車してもOK!! 』
答えは、 1.2番とも誤り×で、道路交通法上の法的拘束力は全くありません。
しかし、車両に貼る場合には、
障害のある方を乗車させているという 『 シンボル 』 になるので
アルコバレーノの送迎車両にもつけています。
宮前平近郊は坂が多いので、車椅子のかたが乗車している場合は、
しっかり固定していますが、体が投げ出されないようにゆっくり走っていると
後ろから 『 パッシング 』 されたり、『 クラクション 』鳴らされたりすることがあります。
そうなんです。 ドライバーさんたちにもただの 『 シンボルマーク 』 であって
法的強制力は何もないし、当然 点数違反にもなりません。
しかしですね。
大きな括りになりますが、障害をお持ちのかたの中には
麻痺などの外的障害だけではなく、
『 心身障害 』 や 心臓に 『 ペースメーカー 』 などを入れている方も含まれます。
そしてあなたはハンドルを握るドライバー
徐行している車にイライラする気持ちもわからなくはありませんが、
クラクション1発が見知らぬ方の心臓にも負荷がかかる可能性があることも
心にとめておいていただければと… 思います。